新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます
旧年中、大変お世話になりました。
今年もよろしくお願いしたします

 昨年は4月の市長選・市議補欠選挙から始まって都議選、衆院選の3つの選挙がありました。市議補欠選挙では民進党、共産党、社民党の統一候補として、これまでともに活動してきた山﨑とも子を、擁立し当選しました。現在4人で会派生活者ネットワークとして議会活動を頑張っています。4人になったことで常任委員会すべてに入ることができたのは大きな成果です。

現在所属している厚生委員会では、政策提案に向けての話し合いをしていますが、高齢者問題にテーマが絞られてきたところです。今年は、テーマを決定し目的・目標を設定したうえで、小平の課題解決に向けて具体的な提案ができるよう調査、話し合いが行われます。そのプロセスの過程では市民の皆さんからの声を聞く機会を設けたり、先進事例を勉強していく予定です。具体的な提案をしていくにあたっては、わたし自身が91歳の母と同居していることや、義母がグループホームに入っているという現在進行形の体験に基づいた提案や意見もどんどん出していきたいと思います。

特別委員会は議会運営委員会に所属しており、副委員長を務めています。今期は通常の議会運営に関わることのほか、議会基本条例の検証をしていくことになっています。先輩議員が何年もかけて研究検討し、充分な議論のうえつくりあげた議会基本条例がきちんと効果を上げているか、使い勝手の悪いところはないか検証していきます。1月中旬には議会改革の先進市である滋賀県大津市を会派で視察する予定です。今後小平市議会として参考にしたいことや目標にしたいことをたくさん学んで、議会運営にしっかり生かしていきます。

また気になる動きとして、ここ数年一般質問や予算決算委員会での質問時間を短くしたいという意見が出ています。市職員の拘束時間が長くなる、長時間の会議では議員自身のワークライフバランスが図れないからというのがその理由ですが、議事日程を増やすという選択肢もある中で、私たち議員の権利を自ら狭めようとするこの論調には到底賛成できません。将来、北欧のように自治体議員がたくさんいて報酬も仕事もシェアし、働きながら議員を務めるのがスタンダードになったときには、質問時間を短くすることを話し合いのテーブルに乗せても良いかなと思いますが、現状では、しっかりと議会の機能を発揮できるよう質問時間の確保を主張していきます。

今年もしっかり元気に頑張ってまいります。どうそよろしくお願いいたします。皆さまのご意見、ご質問、つぶやきなど是非お聞かせください。