今年こそ地域から脱原発・エネルギーシフトへ!

  2015年がスタートしました。今年は統一地方選挙が行われる年で、4月には小平市でも市議会議員選挙が行われる予定です。この市議選に向けて、わたしは3期12年の任期を終える岩本ひろ子からバトンを受け取ることを決めました。
 2011年の福島第一原発事故を経験し、当然原発ゼロの方向に大きく変わるだろうと思っていた国のエネルギー政策。安全神話が崩れ、世論調査でも7割の人が原発はいらないと答えています。ところが国は、原発事故という大惨事をもってしても政策転換せず、原発の輸出や再稼動の準備をすすめるなど、国民の声を無視して原発政策を押し進めようとしていることに、大きな憤りを感じます。
 2011年の夏、まちの家電販売店では扇風機が売り切れ、2012年の冬は灯油ストーブが飛ぶように売れました。原発は1基も動いていない中で、一人ひとりの工夫と努力の結果、私たちは節電に成功し、現在まで原発がなくても充分に生活できています。
  私は原発に頼らない社会をめざします。一人ひとりの声を集め、力を合わせ地域から脱原発を訴え、再生可能エネルギーシフトへの取り組みをすすめるため、この春の市議会議員選挙に挑戦します。今後とも生活者ネットワークの政策にご注目いただき、さとう悦子までみなさまのお声をお寄せください。