請願「鷹の台駅前広場整備について市と市民が協働する場を設けることについて」の討論文

6月議会最終日、生活者ネットワーク山浦まゆみが所属する環境建設委員会で審議された請願第6号「鷹の台駅前広場整備について市と市民が協働する場を設けることについて」について採決が行われました。一人会派の会(一部反対)、水口かずえ議員が賛成、政和会、公明党、フォーラム小平、共産党、生活者ネットワークは反対し、本請願は否決されました。

生活者ネットは、市民自治、参加・協働を市政の多くの場で求めてきており、今回の請願内容についてはできる限り理解したいという想いで審査に臨みました。

しかし、請願の求める内容があいまいで意図が明らかにならなかったこと、鷹の台エリア全体のまちづくりの視点でみた場合、鷹の台駅前広場の整備において最も優先されることは「安心・安全な交通拠点の整備」であり、速やかな交通広場としての整備が市民の願いであると捉え、熟慮した上で、反対という決断に至りました。

改めて、市に対して、情報の周知徹底が足りなかったことを指摘し、周知の範囲や方法についての改善を求めます。今後の整備においては、緑地部分や植栽、ベンチの配置、維持管理などについて、市民の意見を幅広く聴き、協働でつくりあげていくよう強く要望しました。

 

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