小平にも子ども食堂を!

 7月15日 豊島区要町にある「あさやけ子ども食堂」を見学してきました。駅近の商店街から一本路地を入った住宅街の中にありました。店主の山田さんが月に2回自宅を開放して、子どもが一人でも入れるこの食堂が開かれています。食事作りのメンバーは、地域の方で、一人暮らしの方や大学生もお手伝いに入ります。主に一食300円の食事代や寄付で運営しています。
 見学に行った日は、5時30分頃から少しずつ子どもや大人が集まり始め、6時30分頃にはわいわいがやがやとても賑やかで、当日用意した50食が売り切れたそうです。
 困難を抱えている子どもだけでなく、保育園帰りの親子、お手伝いの大人たちにとってもくつろげる地域の居場所になっていました。

玄関の所で・・・真ん中後ろがさとうです

 困っているところに手を差し伸べるというよりは、ふわりと包み込むような子ども食堂の取り組み。小平でも必要との声が上がっています。どんな状況にある子どもたちもすくすくと育っていけるよう、地域での取り組みを進めていきたいと思います。

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