認知症の高齢者を地域で見守る ~認知症サポーター養成講座

 生活者ネットワーク主催で実施した認知症サポーター養成講座を受けました。講師は地域包括支援センターの職員の方たちです。講座では、認知症の方を「驚かせない、後から声をかけない、大きな声を出さない、相手を否定しない」など、具体的ですぐに実践できそうな内容が多くとても参考になりました。終了後は認知症サポーターとしてオレンジバンドをもらいました。認知症の理解・支援の「意思表示」として関係者が着けるものです。
 認知症が原因と思われる行方不明者が全国で年間1万人ほどあるという報道があったばかりだったので、とてもタイムリーでした。
 私の家の近くにも、もしかして認知症かな?と思われる方がいらっしゃいます。普段から挨拶などはしていますが、今後かわった様子がみられたら、講座で教わったことを活かして、積極的に声をかけようと思います。
 清瀬市では小学4年生がこの講座を受けるそうです。今のところ、小平ではそのような取り組みはないようですが、もっと多くの方が認知症への理解を深め、より安心して暮らせるまちづくりを目指したいです。