高齢者と介護する家族を地域で支える

 現在働きながら介護をする人は290万人で介護離職者は年間約10万人といわれています。わたし自身も88歳の母と同居し、当事者として介護の問題に直面しサポート体制の必要性を実感しています。
 2025年には認知症の人が全国で700万人に達するとの予測もあります。認知症カフェなど安心して過ごせる居場所づくり、コミュニティタクシーなど社会参加するための移動手段の確保、往診医を増やすなど介護と医療の連携をすすめチームで当事者や家族を支えていく体制をつくっていきます。